aptemis ZAKKURI movie

ざっくりと映画の感想や記録

神様の言うとおり

三池監督のパニックホラー映画ということで、観なければと映画館へ足を運びましたよ!
 
[ざっくりSTORY]
退屈な人生だと感じながら生きている男子高校生が主人公。そんなある日、学校で突如生死をかけたゲームに無理矢理参加させられる。ダルマやこけし、招き猫など人間ではない何かに同年代の男女が次々と殺されていく。なぜそんなゲームをさせられるのか、目的や首謀者は謎のままゲームが繰り返させられる。
 
なんの予備知識も入れず、三池監督作品の学園ものというところだけで惹かれて観に行きましたwホラーというか、サスペンスなのかな?理不尽なゲームに無理矢理参加させられて、目の前で自分のこと好きだと言ってくれてる女の子がぐちゃぐちゃに潰されていくとか、救いがなさすぎて笑けてきます(^_^;)三池監督っぽくて私は好きなところ!
キャストが福士君やし、ローマ国際映画祭コンペティション部門ワールドプレミア上映というので話題になってたからけっこう盛り上がってるのかと思いきや、そんなにノッてくれる人が周りに居なかったので、1人で観てきた感じ。でもやっぱり若い女性が多かったので、福士君効果は正解だなと思ってましたw

日本独特のモンスターたちが可愛いのに残虐というギャップが面白かった!マトリョーシカはロシアだけどさ。ゲームも「ダルマさんが転んだ」とか「缶けり」とか必ず子供の頃に遊んだものなので馴染みやすいし、生き残るために試行錯誤しなければならない謎解きもあって、ただのアクションじゃないところも引き込まれました。殺され方も様々で、見たことないから楽しめました🎵

原作の漫画のレビューとか読んでても「内容が全くなくてキャラにも魅力がなく、とりあえずどんどん人がグロく死んでいくだけで面白くない」というのがほとんどたったし(^_^;)逆にそんな漫画をよく映画化してあそこまで持っていったなと、さすが三池監督!と言いたいw
私が三池監督作品好きなのは、ギャグっぽいところ。シリアスなシーンやストーリーのはずやのに笑えるハズシがたまりません。最近はほんまにシリアスな「藁の盾」とかも撮ってはったのでビックリしたけど、ホラー的要素がある三池監督作品を今後も期待!
 
Blu-ray買いたいけど、もう少し余裕出てきてからにしよ(^_^;)